2019年9月、エチオピアから知人が日本にいらっしゃいました。久しぶりに再会を喜び合いました。NPO高麗の迎賓館にご招待をし、いだきしん先生のピアノコンサートにご参加いただきました。その後、お茶室にもご招待させていただき、宇宙を感じる広く静かな空間にてエチオピアのことを話し合いました。2001年11月10日に首都アジスアベバにあるメスケル広場にて聴衆11万人が集う、いだきしん先生のコンサートが大成功し、その後エチオピアは大きく変わったことはエチオピア人であれば知らない人はいないとは誰もが伝えることであります。勿論、訪れた知人は当時アメリカに居たのでコンサートには参加できませんでしたが、コンサートの事はよくご存知でした。彼は、ヤルガッチャフェ村に連れていって下さった人です。道なき道を車で走り続け、途中、牛が車に激突し、車が壊れながらも走り続け、やっとたどり着いたのです。スコールに見舞われ、やっと収まり帰路につく時、車のタイヤがパンクしていました。ジャッキなどある訳がなく、木の枝でタイヤを交換し、やっと出発という時にはスコールにより道がぬかるみ、タイヤが滑ってしまい、身動きできなくなりました。たくさんの村人が車を押してくれ、やっとぬかるみの道を抜け出したのです。その時の話を笑いながらするのでした。そして私に、あなたはエチオピアで多くの経験をしているのだからもっと表現しないといけないと仰ったのです。深くうなずきました。人はしない経験をさせていただき、神様の贈り物と感じるコーヒーを直輸入し、お伝えしています。今後はコーヒーのこともエチオピアのことももっと表現させていただくことが大切とわかりました。
その時、彼はグジコーヒーの事をお話しくださいました。2001年のコンサートの後に発見されたコーヒーと表現されました。私はすぐに興味を感じ、いだきしん先生のコンサート後に発見されたコーヒーを頂いてみたい気持ちが生まれ、送ってくださるように依頼しました。高地で採れるコーヒーでスペシャリティーコーヒーとする為に全力で取り組んでいるとお聞きしました。エチオピアへ帰国後にすぐに送って下さいました。山元町に作った結工房にていだきしん先生が焙煎してくださいました。
NPO高麗代表 高麗恵子
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